深部静脈血栓症

昨日、僕の親友(同い年の爺さんです)のT君が深部静脈血栓症で入院したっていうんでびっくりして見舞いにいってきました。

病院の談話室からみた上野の杜
病院の談話室からみた上野の杜

僕も循環器の障害にはとても気を配ってきたのですが、この「静脈」の血栓というのはこれまで気にも掛けなかったのです。

ですが、あるんですねえ。こういうことが。いわゆるエコノミー症候群ってのがこれですね。 足がひどくむくむのは、足の静脈にこの血栓ができて、静脈の血液が環流せずに滞留することからくるらしい。

足がひどくむくむのは、足の静脈にこの血栓ができて、静脈の血液が環流せずに滞留することからくるらしい。

Wikipediaにも詳細が書いてあるのでよくわかったのですが、

そこにない、実際の発症、発見は、本人に聴くのがいちばん。

それは、

気分がわるくなる、足がパンパンに腫れるってことのようです。

普通の病院・医師は、すぐに静脈血栓を疑うことはなく、別のものかもしれないと思うようです。

で、彼の場合は、細菌性のものちゃうかということで抗生物質を投与されたそうです。

が、それでも変化がないと、そこで、循環器系を疑われ、専門医の診察(実際はCT検査)を受けた、そうしたら、その日のうちに、病院入院手術が決まった、ということです。

さすがにその日には入院はできず、2~3日(?)後になって、入院手術予定を組むつもりで、病院を訪れ、再度診察を受けると、「あかん、今すぐ入院、今日のうちにオペ」と決まって、

病室があいてないので、急患用のベッドを確保して、オペに臨んだということのようです。

カテーテルで、静脈(肺に至るぶっとい静脈)に、フィルターを装着するのだそうですが、その後の画像をみてみると、かなり大きなフィルターなのです。

ということは、静脈はかなり太いのです。画像から推し量ると、おそらく、直径2センチはあるようです。 これから、しっかりと聞いてみたいのですが。

で、静脈の血栓のもとになっている「浮遊物、ごみ」は、溶かす薬があるから、それ自体は大したことはない。 けど、でっかいその塊が、ふいに肺に到達すると、死んでしまう、これが危ない、ということのようですね。

原因は何かと、しつこく、彼が医師に聞いたようですが、はっきりいってようわからんと。

これから、2週間の入院中、きっと、彼のことだから、医師とじっこんになって、そのあたりの最先端の知識を得てくれるとおもうから、それに期待しようとおもっています。

 

薬は点滴で入れるらしい。

投薬
投薬

T君、お大事に。また、お見舞いに行きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です